みなさんこんにちはこんばんは、ライターの筒井響子です!
私はWebライターとしてフリーランスで働いていますが、フォトグラファーとして写真撮影のお仕事もボチボチいただいております。ありがとうございますウェイウェイ!
最近のお仕事なんかはこちらでブログ書きました▼
趣味として8年前に始めた一眼レフカメラですが、友人に協力してもらったり、時にはご依頼を受けて、定期的に撮影会を開催しています!
カメラマンとしてのお仕事をいただくようになってから、だんだんとカメラ技術に関する記事作成のお仕事をいただいたり、
最近では、撮影した写真をイラストにして販売するサービスも始めたりしていて、趣味だった写真がひょんな形でどんどん広がっていて、嬉しいばかり!
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— 筒井 響子@Webライター (@coco_webwriter) 2018年10月3日
▲ちなみにこの先行サービスはまだもうちょっと空きがあります!
おかげさまで公開してすぐに複数のご依頼をいただきありがたい限りです〜!
ってそんな話は置いておいて。
要するに、趣味でカメラを始めた私が、ありがたいことに結果的にお仕事に繋がったりする今日この頃なんです。
こうやって定期的に撮影会を行って、BLOGやSNSでその写真を発信し続けていたことが功を奏したことは間違いありません。
今日は、プロでもフォトグラファーでもなんでもないカメラ初心者が、一体どうやって撮影会を成功させるのかをご説明していこうと思います!
私も何度も何度も撮影会を行って、やっとスムーズに撮影会を遂行できるまでになったので、その手順をご紹介していきますね♪
では順を追って説明していきますよ〜!
Contents
どうせカメラを使うなら”人物撮影”してみませんか?
手順を説明する前に、ちょっとだけ私の話をしますね!
カメラを購入したのはまだ『カメラ女子』とかいう言葉が普及するちょっと前の、8年ほど前のこと。
購入前から、「私は人を撮りたい!」とずっと思っていました。
もちろん風景を撮るのも素敵ですが、『ポートレートは自分にしか撮れない写真が撮れる』というイメージがありました。
実際に始めてみると、『自分にしか撮れない写真が撮れる』こと以上に、撮られるモデルさんが喜んでくれることが、私が写真を撮る上で一番の楽しみに変わりました。
その日、その時の一瞬を切り取る。
写真が好きな人はきっと共通してこの楽しさが病みつきなんじゃないかなって思います。
せっかくカメラを始めたなら、ぜひポートレートを撮ってみてください!
きっと素敵な思い出と素敵な写真ができますよ♡
これまでに行った撮影会
私がこれまでに行った撮影会の一部をちらりとお見せしたいと思います。
ご紹介した撮影場所は全部許可の必要なかったもの!
モデルさんはいつも私のモデルになってくれるお友達「hana」と、元勤務先の後輩「mizuho」ちゃんです♡
いつもありがと〜!
ネットで公開する際も、モデルさんからの許可は必須ですよ〜!
この他にもたくさんのお友達やモデルになってくださった方の写真がありますが、個人的にご依頼いただいた為発信していないものもあります。
そして今回は、こちら▼の写真を撮った時のケースを元に、撮影会の手順についてご説明していきます。
先日撮影したばかりの写真。
こちらのモデルは、最初に貼ったトンネル写真▼
でモデルしていただいた後輩のmizuhoちゃん。
前回とはガラリと変わってかわいい〜感じに仕上がりました!
今回はいつもモデルをしてくれるhanaがコンセプトを考えてくれて、3人の合作作品になりました!
では撮影会の手順について見ていきましょう♪
撮影会を成功させるための手順
その1:撮影したい人と撮影のコンセプトを決めよう
要するに、『モデルさんを決めよう!』ということです。
ポートレートを撮影するのに一番重要なのが、もちろんモデルさんですね。
カメラ初心者だったら、まずは身近なお友達や家族などにあたってみてははいかがでしょうか?
もしも「今後カメラをお仕事にしていきたい」「撮った写真を公開したい」ということであれば、お願いする時に同時に公開の許可をもらう必要があります。
許可なく無断で公開してしまうと、肖像権の侵害になってしまいますので、注意してください。
本格的にモデルをお願いする際は、書類の作成や契約が必要になることもありますので、初心者の方にはまずは身近な方にお願いすることをおすすめします^^
モデルが決まったら、写真のコンセプト(テーマ)を決めましょう。
なぜこのタイミングでテーマを決めるのか、というと、モデルさんからイメージできる雰囲気を撮影のコンセプトにしやすい点や、コンセプトを元に撮影地を決める必要があるからです。
はじめに撮る写真のコンセプトを練ることで、この後に決めなければいけないこと、用意しなければいけない機材などをスムーズに考えられるようになります。
その2:撮影場所をリサーチしよう
モデルさんとコンセプトが決まったら、撮影場所をリサーチしましょう。
必要であれば下見するのもオススメです。
インターネットや本などで撮影スポットを調べるのも良いですが、私の場合は常に「ここで撮影できないか?」と意識しながら生活しています。
落書きの雰囲気が気に入って、しかも撮影するための広いスペースが確保できそうだったので、「ここを撮影地にしよう!」と決めたんです。
毎日通る場所でも、ヒントはたくさん落ちています。
今現在私の中でも「ここで撮影したいな〜」というスポットがいくつもあるんです。
普段気にもしない街の風景でも、ファインダーにおさめるととっても映えるスポットが隠れているんですよ!
ちなみに私の場合、この『モデルと写真のコンセプトを決める』、『撮影場所を決める』が前後する場合も。
撮影場所を見てコンセプトのアイデアが湧いて、それに合ったモデルさんに撮影をお願いするケースもあります。
今回の写真は、写真のコンセプトを決めた友人hanaから、「洋館やレンガ造りの壁、レトロな街並み」というリクエストを受け、インターネットで検索して決めました!
インスタはそもそもおしゃれな写真を撮っている人が多いので、結構素敵な場所が見つけやすいです!
その3:(必要であれば)撮影許可を取ろう
今回お願いしたのは、旧横浜ゴム平塚製造所記念館です。
ピンクの壁がとってもかわいい、レトロな洋館です。
歴史も深く国の有形文化財としても登録されています。
今回、私は撮影許可を撮るために事前に電話で確認しました。
電話で伝えることは以下です。
- 撮影会をしたい旨を伝える
- 開催予定日と予定時間の候補をいくつか伝える
- 企業ではなく個人での利用である旨を伝える
- 商用利用はしない旨を伝える
- 使用する機材がどの程度の規模かを伝える
- 他のお客様に迷惑をかける行為はしない旨伝える
今回はこれらのことを伝えたところ、快く承諾いただけました。
商用利用の場合は申請書が必要とのことだったので、必要であれば申請書を提出しましょう。
場所によっては、申請書・許可証等の書類の他、利用料を支払う場合があります。
大抵はHPに撮影についてのページが用意されているので、しっかりと読み込んで必ず事前に用意してください。
許可を取らずに当日突撃してしまい、勝手に撮影を始めてしまうと、施設の方や一般の方に迷惑をかけてしまうだけでなく、お願いしたモデルさんにも迷惑を掛けてしまうことになります。
また場合によっては条例違反になることもあるので、責任持って必ず事前に調査してください。
また今回の撮影では、事前に土足禁止だとわかっていたので、モデルは土足ではない新品の靴を使用しました。
こういった許可も事前に撮っておく必要がありますね。
その4:撮影前に必要な機材を準備しよう
コンセプトと撮影場所が決まると、撮影に必要な機材もわかってきます。
このタイミングでリストアップすることで、準備がスムーズに済みます。
屋外であれば、当日の天候のことまで考えて準備しましょうね!
では、必要となりそうな機材をリストアップしてみます。
- カメラ
- レンズ
- 三脚
- フラッシュ(ストロボ)
- 照明
- 反射板
などなど。
これらの機材は結構荷物になるので、持ち歩くのが難しければ車で行くなど、準備が必要ですね。
雨の場合は傘やカッパ、ビニール袋(大、小)などを用意すると便利です。
▼こちらの動画ぜひ参考にしてみてください!
それから、この時点でモデルの衣装も用意するのを忘れないでくださいね!
豆知識:撮影会はレンズを試す絶好のチャンス!レンタルサービスを利用しよう
カメラしてる人はわかってると思うんだけど、
レンズってバカ高いんですよ?
本体だって十数万するものも多いのに、レンズって100万超えたりしますからね?
ちなみに私が「欲しいなぁ〜」と思うやつなんて、安くても10万円代です。20万〜30代なんてザラです。
そんなレンズ買えるはずないんですが、もしも欲しいな、と思っている方、もしくは「すごいモデルさんにお願いしちゃったから失敗できへん……」て方は、ぜひレンタルサービスを利用しましょう。
カメラやレンズを試すこともできるし、素敵な作品も撮れて一石二鳥です。
おすすめのお店はこちら▼
レンタルは全国対応で、2泊3日以上の利用日数からレンタルできます。
品物は初心者向けから上級者向けまで取り揃えられているので、カメラ・レンズ初心者でもばっちり利用できます!
ネットからの申し込みだと送料無料なので、ネットから申し込みましょう〜
旅行に持って行くのにレンタルしたり、どのカメラを買うか迷っている方のお試しにも最適です!
なるほど〜。
その5:撮影会当日!管理者への挨拶は忘れずに
さて、準備も済ませたらいよいよ撮影会当日です。
撮影場所に着いたら、まずは施設の管理者への挨拶を忘れないようにしましょう!
私が最近特に感じているのは、名刺を差し出すと先方も安心してくれる。ということ。
個人であっても、なんとな〜く名刺って安心感あるんでしょうね。
「不審なものじゃないんです、こういう者なんです」と名乗ることで、「変なことはしないだろう」という安心感に繋がるのかもしれませんね。
撮影の際は以下のことをしっかりと守りましょう。
- 大声を出さない
- 一般の方の邪魔になりそうな時は、その都度よける
- できるだけ大掛かりな機材は使わない
- できるだけ時間を掛けすぎない
- 撮影前と撮影後の挨拶は忘れずに
あとは自分の腕を試してどんどん撮影しましょう!
撮影のコツですが、モデルさんも慣れていないと固まってしまうので、できるだけ自由に動いてもらってバシバシ撮ってみましょう。
途中で確認してみると、「お?これは?」というポージングを発見しやすいです!
そうなったらもうこっちのもの。
ポージング指導しつつ、理想の写真に近付けていきます。
▼撮影当日の様子!
▼時にはこんな感じでポージング指導してます
(却下されたけど)
その6:写真の加工とモデルへのお渡し
撮影が終わったら終了ウェイ!ってことにはなりません。
やっぱりモデルさんへ撮れた写真をお渡しするのが最後に必要な作業ですね。
私の場合は、写真を加工してデータでお送りしていますが、一度友人にプレゼントして、とーーーっても喜ばれたのが、パネルに印刷してお渡しした時。
これは本当におすすめです。
おしゃれ写真だとインテリアにもなるし、自慢にもなるしw
なによりやっぱり自分の写真がデータじゃなくて目で見て触れる現物になると、嬉しいものですよね。
ゆくゆくは写真集も作りたいと思ってます。
私が写真の加工で使っているソフトは
- Adobe Photoshop
で、アプリだと
- VSCO
- Instasize
ですね!
これについてはまた別BLOGで詳しく書く……かもしれません!(需要があれば!)
友人に送る手段としては、最近はLINEの『アルバム機能』が多いですね。
トークルームにバシバシ貼っちゃうと、画質が落ちたり、一定期間で保存できなくなったり、後で見つけるのが大変だったりしちゃうので。
できあがった写真を喜んでもらえると、「カメラマンやってよかった……!」って気持ちになります♪
別にすごいことしてるわけでもなんでもないんだけど、自分がしたことを誰かが喜んでくれるって、すごい特別なことなんですよね。
まとめ
撮影会、と一言で言っても、結構事前に準備することがあるんですね〜。
カメラひとつ持って、行った先で撮影するのも楽しいのですが、こうやってじっくりと、事前にイメージを練って計画的にコンセプト写真を撮るのも、特別感があって楽しめます。
普段の生活の中でも常にアンテナを張っておくことで、撮影場所やコンセプトがふと浮かぶことがあるのでオススメ。
今日のBLOGをまとめると……
- モデルとコンセプトを決める
- 撮影場所を決める
- 撮影許可を取る
- 機材や衣装を準備する
- 撮影当日は管理者への挨拶を忘れない
- 写真の加工とお渡し
って感じです!
順序立てて実行すると、スムーズに撮影会を行うことができるので、行き当たりばったりではなくしっかり計画を立てて実行しましょうね!
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